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2019年03月29日

Milk toothのお話です。
 

歯科衛生士の木村です。
 

今日は、Milk toothについて、お話したいと思います。

Milk toothって可愛い響きですよね。乳歯のことです。
 

だいたい生後6カ月頃から生え始め、2才半から3才頃までに20本生え揃います。

ほぼ生えた順番で6才頃から乳歯が抜けて、永久歯に生え変わります。
 

日本では、乳歯が抜けると「下の歯は屋根の上に 上の歯は縁の下に投げる」習慣が

古くからありますが、これは、次の永久歯がしっかり生えるようにとの願いが

込められた伝統のようです。
 

一方、ドイツでは抜けた乳歯を枕の下に入れておくと、小さな歯の妖精がこっそり歯を

もらいに来て、コインや小さなプレゼントに交換してくれるという言い伝えがあるようです。

このような習慣は、ドイツだけではなくアメリカやオーストラリアなど、さまざまな国にも

あるようです。

夢のある習慣ですよね。
 

最近では、マンションが普及して住宅事情の変化にともなって、

昔からの習慣がなくなりつつあるようです。

可愛い我が子の成長の記念として、大切に取っておく親御さんも増えているようです。

雑貨屋さんでもかわいいデザインのトゥースケースもあります。

一度、雑貨屋さんをのぞいてみてください。

お子さんの成長記録にぜひぜひ・・・

私も我が子(3人)の乳歯は、記念として残しています。

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